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85件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-04-14 第204回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第4号

今回は、義務的仲裁裁判フィリピン側に付いた弁護人大変頭が良くて、管轄権の関門をかいくぐったわけでありますけれども、尖閣諸島の問題を国際司法裁判所解決したらどうかというような話を聞いたりしますけれども、国際司法裁判所は強制管轄権ありませんので、中国が同意しない限り国際司法裁判所でこの問題が審議される可能性はゼロだということになるし、中国のその基本的な立場、主権の問題は第三者に委ねないということになりますと

坂元茂樹

2021-04-12 第204回国会 参議院 決算委員会 第3号

仲裁裁判執行権限はありませんが、法的拘束力はありますので、法の支配を尊重する国際社会の理解が得られ、世論も味方になり、非常に有意義と考えますし、少なくともこの竹島をめぐる両国の見解の相違に終止符が打たれ、やがては韓国国民も目を覚ましていただけるものと思います。  また、竹島問題と同様に、北方領土問題も新たな段階に入り、日本も新たな行動に打って出る、対応を強化する段階に来ていると思います。  

舞立昇治

2020-02-05 第201回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第1号

その仲裁裁判では、先ほどのEEZ制度海洋法条約による導入によって、中国の伝統的な九段線の海域主張、これがもう既に上書きされたんだと、もうそれは意味がない、こういうことがはっきりと言われているわけです。その意味では、日本にとってはまずは非常に重要な法的な根拠というのがあると。ただし、同時に、そこでは南シナ海にはEEZ根拠となるような島がないと、こういうようなことも言われている。  

奥脇直也

2018-03-22 第196回国会 参議院 法務委員会 第3号

国際的な紛争解決手段として国際仲裁ということ、大変主流となりつつあるということだと思いますけれども、現状を見てみると、シンガポール、そして韓国などの案件数と比べると、我が国がこの仲裁裁判で取れている案件数というのが十分の一とか、こういう数字にとどまってしまっているということであります。  

中西健治

2018-02-07 第196回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第1号

中国は、仲裁裁判の受入れを拒否した形で進んでおります。三つ人工島はほぼ完成し、軍事拠点が形成されていることは、一昨日改めて報道もされております。  また、ASEAN諸国が目指しております南シナ海行動規範における法的拘束力も含めた案件合意ということなんですが、なかなか中国の同意を取り付けることができないということで、今足踏みをしているような状況になっております。  

山田吉彦

2018-02-07 第196回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第1号

その中で、この仲裁裁判の中身ということをフィリピンも理解し、そしてベトナムも感じ始めていると。  というのは、南沙諸島の島々が全て岩である、要は、領海を認めても排他的経済水域は認めないということになりました。そうすると、実はあのルールを、あの判決を一番準用されると島を減らしてしまうのはベトナムになりかねない。フィリピン中国以上に海域をなくすことになる。

山田吉彦

2016-10-31 第192回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第10号

いろいろな形でこれを補完しよう、あるいは修正しようという努力はなされておりますが、現在のところ、上訴制度は存在しないまま、通常の仲裁裁判と同じような形で進行しております。  なお、幾つかの理由がございまして、一つは、上訴制度がないことによって判断の統一がとれないのではないかというのが批判の一つの原因でございました。  

鈴木五十三

2016-10-26 第192回国会 衆議院 外務委員会 第2号

吉良委員 大臣がおっしゃった基本的な考え方というものはもう明確だと私自身も申し上げましたし、それをフィリピンと共有したいということも十分わかりまして、ぜひそれはお願いしたいのでありますが、私が今聞いた、大臣がどう受けとめておられるかということで、私自身が実は期待した答弁は、仲裁裁判についても、フィリピンに有利な、または法の支配というものを重視する国々にとって非常に有利な判決がなされたにもかかわらず

吉良州司

2016-05-10 第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第17号

○木原副大臣 繰り返しになって大変恐縮ですけれども、今、比中間仲裁裁判のことについてもお触れをいただきました。  私ども、中国側に対しましても、そしてまたフィリピンに対しましても、いずれにしても、こういう仲裁裁判の結果についてはきちっと受け入れるべきである、そのことが法の支配を貫徹することにつながるということを繰り返し申し上げてきております。  

木原誠二

2016-02-25 第190回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

大菅政府参考人 御指摘のフィリピンによります南シナ海の問題に関する国連海洋法条約上の手続としての仲裁裁判これにつきましては、まさに竹島問題とは別ですけれども、南シナ海の問題を、法の支配に立脚した国際秩序維持発展に資する形で解決する方法ということで、我が国としても、このフィリピンのとっております手続を支持しているところでございます。  

大菅岳史

2016-02-25 第190回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

同じように、竹島周辺海域環境保護あるいは航行の自由に対する危険ということを理由国連海洋法条約に基づく仲裁裁判に持ち込むということは、選択肢として十分あり得るのだと思います。  これを仲裁裁判に持ち込むと、今度はかえって我が国の不利益になるようなことが何かあるのかどうか、教えていただけますでしょうか。

山田賢司

2012-03-05 第180回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

アメリカはどちらかというと訴訟国家ですから、ある意味ごね得というようなことがありますので、何か一つのことをきっかけに、いちゃもんという言い方がありますけれども、文句を言って、これは協定違反じゃないかとか非関税障壁じゃないかといって仲裁裁判にかけて、それで多額の賠償金をせしめよう、そういう悪意のある濫訴が行われる可能性というのは私は十分あると思っているんですね。  

城内実

2008-02-28 第169回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号

その上で、この境界画定について、国際司法裁判所でございますとか、それから、当事者の間でその都度裁判官を選任しましてつくります仲裁裁判とか、かなりの数の判決が出ておりまして、そこで、八〇年代以降の、最近の国際判例の主要な傾向はどうかということを申し上げますと、この衡平な解決を達成するためには、手法として、両国の、向かい合っている国の海岸線の間に、暫定的に中間線をまず引いてみなさいと。

小松一郎

2005-04-21 第162回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号

あるいは、仲裁裁判決着が付いたという例もございます。  私は、交渉で解決しないものはやはり公正な第三者、特に国際裁判というものにかけて決着を付けてもらうということがいいのではないかと思います。これ、勝った方にも負けた方にも、やはり第三者が決めたということで言わば国内が収めやすいという点があると思います。  

柳井俊二